どこだったか忘れたが、どっかのサイトでいい歳をしたおっさんが「
よつばと!」という漫画が面白いと書いていたので買ってきた。
私はこういうカワイイ系の絵柄は苦手だ。だが、いい大人に「面白い」と言わせることに敬意を表して読もうと思った訳だ。肌に合わないと何なので、一巻だけ買ってきた。
読み終わった私には、この漫画の何が面白いのかわからなかった。
いや、そうではない。
面白いのだ。確かに面白い。なんで全巻買わなかったのかと後悔して、一巻を一日で5回くらい読んでしまったくらいだ。
だが、他人に「この漫画はコレコレこういう感じなので面白いんですよ」と伝えられないのだ。面白いけど、どの部分が?と問われると困ってしまうのだ。
amazonのレビューを眺めてみても、どれもしっくり来ない。
ストーリーは特にこれと言ったものがなく、日常ドラマっぽい。自由奔放な子どもが全力で喜びつつ近所を遊びまわる、という感じなのだが、住民はいい人たちばっかりで、ああ、こんな街の片隅に私も住んでみてえ、とか思ってしまうのだった。
ところで、現在8巻まで出ているそうなので、明日にでもまとめ買いしてこようと思う。