正直な気持ちをぶつけるのは簡単ですが、いい歳をした大人にもなると、あまり興味のないサイトさんを褒めなければならない局面も出てきます。例えば、知人がサイトを持っていたことが発覚し、わざわざURLを教えてくれた場合など。
そのサイトが面白ければいいのですが、そうでなかった場合、無用な恨みを買わないようにあいまいに褒めたいという気持ちを十か条にしてみました。
一つづつ見て行きましょう。
日記メインのサイトや、日記に力を入れてそうなサイト向け。「自分が楽しむために日記を書いている」と普段から言ってるような人も「面白い」と言われれば悪い気はしません。
背景やトップページに大きなCGがあるサイト向け。「うまいですね」だと嘘っぽくなる場合もありますが「個性的な絵ですね!心に残ります」という言葉でお茶を濁すと良いのではないでしょうか。
ギャグ系サイト向け。ギャグコンテンツは何よりも「笑った」という一言が喜ばれます。どこに笑ったかを突っ込まれた場合は、「雰囲気」「流れ」「勢い」「なんとなく」笑ったとあいまいに答えるといいでしょう。
ページのデザインがやけに凝っているサイト向け。恐らく、力尽きるほど凝った「ページデザイン」を褒めると喜ばれそうです。
やたらたくさんのコーナーがあるサイト向け。サイトが充実してるという点を褒めるのが喜ばれそうです。コーナーごとのコンテンツ数が少ない場合でも、「まだ全部読みきれてないんですが、コンテンツいっぱいありそうですよね!」で。
解説なしで専門用語や隠語めいたものを多用するサイト向け。知識の深さを褒めるのが喜ばれそうです。「私のような素人にはわからない言葉がいっぱいですが、なんかすごく深いサイトのようですね!」
トップページに何かしらオリジナルフラッシュが置いてあるサイト向け。「かっこいい」「面白い」に違和感がある場合は「個性的なフラッシュですね!」で。作るのに手間がかかる「フラッシュ」自体を褒めると喜ばれそう。
作ったばかりで何もコンテンツがないサイトや、やたら「工事中」があるサイト向け。サイトを持っている人ならわかると思いますが、作ったばかりの頃は、人に見てもらいたくて仕方がないのです。恐らく、その人の頭の中にある「未来のサイトの姿」を褒めると喜ばれそうです。
1ページ内に10以上の広告バナーを貼っているサイト向け。もしくは、懸賞、副業をテーマにしたサイト向け。「ホームページから収入があるなんてすごい」という点を褒めると喜ばれそうです。
ニュースサイト、ブログ系のサイト向け。色んなサイトを回ってネタを見つけるニュース系、ブログ系はネタ探しに労力がかかっているので、「ネタが面白い」という点を褒めると喜ばれそうです。
以上、十か条でした。
ちなみに私も、「厳しい批判を受けて、成長の糧としたい」などとはあまり思ってないので、上の十か条から適当に選んで褒めていただければ嬉しいです。面倒ならコピーペーストでもいいですから。
そんなわけで、今年もよろしくお願い申し上げます。