電気毛布であたたまる


 電気毛布を買った。


▲二回ほど使った電気毛布。 右上で様子をうかがう猫の「こと」
 今まで、一人暮らしの私の部屋の暖房器具は電気ストーブだけだった。それまでは、電気ストーブで充分だったのだが、なぜか今年は寒さに耐えられなかった。
 夜寝るときにふとんを敷いて、電気毛布を敷いて、掛けぶとんを敷いてスイッチオン。明かりを消して、もぐりこむ。
 ああ。
 暖かい。暖かすぎる。
 ひとつ学習したのは、「強」にしとくと夜中に目が覚めるくらい暑くなるってことだ。「強」はダニ退治ができるくらいの熱さらしいので、まあ、中か弱くらいにしないといけないんだろう。それから、いくらあったかくてもちゃんと寝巻きっぽいものを着ておかないと低温やけどになる可能性があるらしい。
 私の就寝スタイルは、パンツにTシャツである。パジャマのようなしゃれたものは持っていない。うーむ、安いジャージでも買ってこようか。
 はっ。ひらめいた。
 こうすればいいのだ。
 現在、就寝時の断面イメージははこう。

     

  • かけぶとん
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  • 電気毛布
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  • 人間(私) 
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  • しきぶとん

 こうすればだいじょうぶ。

     

  • かけぶとん
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  • 電気毛布
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  • 毛布(しまう予定のを有効活用)
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  • 人間(私)
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  • しきぶとん

 電気毛布買ったんだからもういらないだろう、と思ってた毛布を有効活用するのだ。
 うむ、こんなふうにわかりやすく説明する意味はあまりなかった気がするが、これで引き続きパンツとTシャツスタイルを貫けるではないか。しめしめ。
 冬を乗り越える準備がひとつ整ったところで、今回の日記を終わる。