深夜食堂5巻をゲット。
下世話な料理にからめて、人情話が展開していくという漫画である。イメージばっちりの
小林薫が主演でテレビドラマになったりと、盛り上がっているようだ。
今回、「ハンバーグ」の話に、フォークの背中にご飯をのっけて食べる話が出てくる。
昔から、何かお祝いの時にはお母さんがハンバーグを作り、おさらにご飯を盛って、首からナプキンをさげて家族4人でフォークの背中にご飯をのっけて食べたのだという。
私も小学校のころはファミレスでハンバーグやらチキンステーキやらを食べるのが好きで、母に「こうやって食べるんやで」と、フォークの背中にごはんを乗せるやり方を教わった。父も、妹もそうやって食べてた。それが正式な食べ方だと信じていた。「フォークの背中にご飯」は、大学生あたりまで続き、人から「本場ではその食べ方はしないらしいよ」と言われてやめたのだった。
その後は、お皿のご飯はフォークですくって食べる、という方式に切り替えた。けど、フォークの背中に乗せて食べると、なんとなくお上品に食べてる気がして楽しかったなあ。
当時の私は、「いいんだよ、楽しいんだから」とは言えず、周りに流されてスタイルを変えてしまった。もったいない。
今度、誰かと飯を食う時に、わざとフォークの背中で御飯食べて反応を見てみたいな、と思いつつ、今回に日記を終わる。