ケータイでテキスト文書(.txt)を読む(失敗の記録)


 パケホーダイなど、パケット定額制プランに加入している人はそんなことを針ほども思わないのかもしれないが、私はパケット料金を使わずケータイでテキスト文書を読みたくてしょうがなかった。
 電車通勤時に、ケータイのSDカードに入れておいたWeb文書や青空文庫などの読み物を読みたかったのだ。
 結果として、いくつか試したのだがいずれも失敗に終わった。


パソコン→SDカードにコピー後、ケータイに差して本体にコピーして読む。


 私のケータイはauだが、.txt自体を読む機能はある。ただ、文字数制限が厳しくて、そうとう短いテキストじゃないかぎり読めないのだ。NG。


T-timeで画像として書き出す


 電子書籍ビューア、T-timeには読み込んだコンテンツ(htmlなどもOK)を画像として書き出す機能がある。しかし、制限は10枚までで、その制限を解除するためにはライセンスキーの購入(\1,050)が必要となる。読み込んで書き出し、読み込んで書き出し、を繰り返せばできそう。(未確認)


文章を画像化して読む


 テキストを画像化するtxt2jpgというフリーウエアを見つけたのだが、うまく動かなかった。というか、画像出力時にものすごい時間がかかって、耐え切れずに強制終了した。タスクマネージャから再起動するハメになったので、オレも試してやろう!という奇特な人は気をつけてほしい。


テキストをgif画像に偽装し、専用ビューアで読む


 テキストは直接読めないが、画像データにテキストデータを埋め込んで専用ビューアで見るという手の込んだ方法。これいけそう!と思った。gifDeladというツールで、テキストをgif化するところまではよかったが、au用のgif偽装テキストを読むビューアが見当たらない。


まとめ


 という4種類の方法を試して、たかがテキストを読む程度のことがケータイでは簡単に出来ないように仕組まれてるらしいってことがわかった。セキュリティという名のオトナの事情なのかも知れない。
 たぶん、正解は「パケホーダイに加入して、青空文庫などのサイトをPCサイトビューア(パソコン用サイトをケータイで見られる機能)で見る」ということなんだろう。なんか悔しいけども。
 ポメラ買ったら、テキストなんて簡単に見られるんじゃないのか、と再度ポメラへの関心が強くなったところで、今回の日記を終わる。