メモリが異常に安くなっていた


 2ギガのメモリを買った。
 今までは、WindowsXPをメモリ2ギガを載せていて特に不満はなかったのだが、動画編集をやったりすると結構重くなり、なんか軽くする方法ないの?と考えるようになったのだ。
 ざっと調べてみると、WindowsXPでは、最大で3ギガちょっとのメモリを認識できるという。
 ほう、じゃあ、1ギガ買い足してみようかな。値段どれくらいかな、1万円くらいかな。
 とんでもない。
 ネットで調べてみたら、2ギガのメモリが2千円ちょっとだった。
 これは、一瞬で売り切れるほど安売りしているのを、私がすごくいいタイミングで見つけてしまったのではないか。30秒後には売り切れました、と表示されるのではないか。1ギガの予定だったが、2ギガでその値段だったら、2ギガ買いたい。買おう。
 だが、別に大安売りというわけではなく、そのメモリはずっとその値段で売られていた。
 しかも、粗悪品でときどき動かないことがあるけど保障はしないよ、というわけでもなく、「つけて動かなかったら返品を承ります」と書いてあった。
 なんなんだ。
 もちろん買うけど、安すぎるのではないか。私がパソコン本体にメモリを1ギガ余計につけてもらうために当時支払ったお金はなんだったのだ。
 で、まあ、さっき届いたメモリをとりつけたら、さしこみ時に指が痛くなるほど硬かったが、無事に3.25ギガ認識されたようだ。

 気分的にも、なんだかパソコンが軽快に動いているように錯覚を起こしつつ、今回の日記を終わる。
私が購入したメモリ