シドニィ・シェルダン、東野圭吾、島本和彦 最近読んだ本



仮面山荘殺人事件  東野圭吾

 ある理由で外と連絡が取れなくなってしまった山荘で起こった殺人事件の話。面白いのだが、読み終わってからコレやっちゃったか…と思ってしまう。 ★★★★☆
レイクサイド  東野圭吾

 子供の受験勉強のために集まった親たちが海辺の別荘で事件に遭遇する話。★★★★☆
手紙  東野圭吾

 殺人事件を犯した犯人の弟が、これでもかというほど世間に差別される話。★★★★★
予知夢  東野圭吾

 探偵ガリレオシリーズ。偏屈な物理学者が高度な犯罪トリックを解明して事件を解決していく話。★★★★☆
ゲームの達人 上・下 シドニィ・シェルダン

 恐るべき手腕で会社を経営していく女の話。祖父から孫まで、何世代にも渡る波瀾万丈の人生が巨大な物語になっている。★★★★★
時間の砂 上・下 シドニィ・シェルダン

 何十年も外の世界を見たことのない尼僧院のシスター4人が、ある事件をきっかけに逃亡を始める話。★★★★☆
明日があるなら 上・下 シドニィ・シェルダン

 悪質な詐欺で母の会社と命を失った女が、自らも罠にはまって刑務所に入れられる話。さまざまな詐欺的手法を身に着け、復讐を果たしていく。★★★★★
アオイホノオ 2 島本和彦 漫画

 自分の才能を過信した若者が、人生をナメながら漫画家を目指す話。物語の舞台、1980年代の、実名作家の数々のエピソードが展開される。★★★★☆


まとめ


 映画「容疑者Xの献身」から、東野圭吾にたどりつき、連続して作品を読んでしまった。派手さはないものの、読みやすい文体と凝ったストーリー、聞いたことのないような謎に引き込まれる。
 シドニィ・シェルダンは約20年前に「イングリッシュ・アドベンチャー」という英語教材として盛んに宣伝されていた「ゲームの達人」がきっかけで読み始めた。100円で売っていたので、これなら面白くなくてもいいか…と思って読んだところ、やめられなくなった。
 島本和彦の漫画家まんが、アオイホノオも相変わらず面白い。
 まだまだ私の知らない面白い本が、世間にはあふれているんだなあと思いつつ、今回の日記を終わる。