レンタルサーバ遍歴

今日は、TricksteRさんとこで見つけたニュースから。

 

元ネタはCROSSBREEDさん。

 

サーバ負荷や転送量の関係であちこちのレンタルサーバを転々としてきた管理人さんが、ついに安住の地にたどり着くという心温まるお話です。レンタルサーバ会社から契約を打ち切られるって凄い…。

 

うちも最終的にたどりついたとこは同じなんで、過去を振り返ってみます。

 

■無料ホームページ時代(ジオシティーズ

パソコンにプリインストールされていたホームページビルダーを使いたくて、ジオシティーズの無料スペースをレンタル。容量は10メガ。この頃はまだ、ダイアルアップだった。

 

カウンターは一日に2~3アップ。その訪問者のほとんどは自分だった。あとは友達。

 

■プロバイダースペース時代(Highway

自宅の回線をISDNからADSLに変えたら、無料で使える10メガのサーバスペースがついてきた。広告バナーのないサイトにあこがれていた私はさっさと引っ越す。

 

■サーバレンタル時代1(COOL ONLINE

当時、テキストメインのサイトだったので10メガでさえ使い切れないと思っていた。ところが、フラッシュとか画像を入れるようになるとあっという間に10メガに。

 

そんなとき、年間約1万円で300メガ、CGIも使用可能なCOOLONLINEの存在を知り合いに教えてもらい、速攻で契約する。好きなサブドメイン名が使えることに大はしゃぎだった。

 

■サーバレンタル時代2(さくらのレンタルサーバ ライトプラン時代)

容量はまだまだあまっていたが、流行のブログスクリプトMovabletypeがまともに動かないほど重いことに気がつく。いやだいやだ、ブログ使いたいよう。

 

そこで移転したいなあと思っていたところ、さくらインターネットの広告を見つける。二週間のお試し期間があったので仮申し込みをして、Movabletypeをインストールしてみたところサクサク動く。しかも、独自ドメインを取得しても使用料が年間1万円に満たない。いや、1万円どころのさわぎじゃない。キャンペーン中だったので3300円だ。当時最も安いと言われてたロリポップよりも安い。

 

100メガ近くになっていたコンテンツを移し、ちゃんと動くのを確認してから移転。

 

■サーバレンタル時代3(さくらのレンタルサーバ スタンダードプラン時代)

ライトプランではデータベースとPHPが使えないということは知っていたが、悪いことに私が占いだとかニュースの自動取り込みだとかの動的コンテンツに興味が湧いてデータベースを使いたくなってくる。

 

そこでスタンダードプランに移行。移行と行っても、移行プランはなく、新たにスタンダードプランを契約しただけだ。ちくしょう、最初っからこれにしとけばよかった。

 

当時、文芸ジャンキーパラダイスのカジポンさんが「プロバイダに年間10万以上払っている」と更新記録に書いてらっしゃったので、余計なお世話かもと思いつつ、参考までに私が今使ってるレンタルサーバーをお知らせした。そんなに安くて何か問題はないんですか!と驚かれていたようだ。

 

実は一つだけ不安がある。あんまり安いっていうんで人が殺到してサーバが重くなったらいやだなあということだ。

 

関連:
さくらインターネットレンタルレポート
さくらインターネット覚書