恥ずかしいものほど面白い

杉の字さんが、親戚からぽざまん賞賛されたそうです。

 

笑えるネタって、家族や親戚には見せられないようなのが多い。なんでって、真顔で口に出せないような、一線を越えたものが多いから。親の前では普通の人を演じないといけないという変な思い込みもある。

 

こんなことがあった。

 

夏、実家に帰っていたとき、父親がインターネットを見ていた。私は寝転んでテレビを見ていた。

 

出し抜けに、聞き覚えのあるBGMが大音量で聞こえてくる。

 

全力HPのトップフラッシュだった。

 

それを無表情で眺め、終わりまで見てから無言で戻るボタンを押す父。

 

「そんなもん見んでええんじゃっ」

 

あまりの恥ずかしさに私はブチギレていた。

 

ただ、そのとき再生されたのがシモネタフラッシュじゃなくて本当に良かったと思う。

 

また、先日「お前のホームページは最近マニアックでよくわからない」と母からメールでクレームが来ていた。

 

「家族や知り合いに近況を伝えるためのサイト」として出発した全力HPは、最近ちょっとまずいことになってきている。