郵政民営化というキーワードを思い出した日

書留が届くはずなのになかなか届かなかったので、発送元に確認してみた。

 

すると、既に発送済みとのことで、郵便記録番号とかいうのを教えてもらった。これで郵便局に問い合わせてみてくれとのこと。ネットの郵便追跡サービスに番号を入れてみると、確かに郵便局で預かっていることになっていた。

 

不在票とかないけどいいんだろうか。とりあえずこの記録番号と、運転免許、ハンコを持って郵便局に出かけた。

 

大き目の郵便局は祝日でも荷物や書留を受け取れるのでありがたい。メモの記録番号を窓口に出す。

 

局員のおっさんは変な顔をして奥に引っ込み、しばらくして「この番号の荷物はウチじゃ預かってないことになってるんですけど」と言ってきた。

 

ネットで調べた旨を伝えると、また奥に引っ込んでいった。めんどくさいから無かったことにしようとしたんじゃないだろうか。

 

待っている間にも、人がいっぱい来て速達やら小包やらを出していく。中には内容証明を送っているおっさんもいた。

 

作業着姿の若者が、税金だかなんだかを支払おうとして窓口に。振込用紙を広げながら、その旨を伝えている。すると局員は「今日はやってません」とだけ言った。

 

なんかちょっと他に言い方があるんじゃないの?と思った。若者は広げた振込用紙を再度封筒にしまいながら「そうですか…」と言って去っていった。

 

私の担当のおっさんが窓口に戻ってきて言う。調べてみるので、住所と名前を紙に書いてほしいと。えっ、じゃあ今まで何をしていたの?と思ったが、素直に住所と名前を書いた。おっさんは再度奥に引っ込んだ。

 

おばちゃんが来て言う。「年賀状の当選引き換えお願いします」と。年賀状引き換えるにしてはえらい遅い気がするな。何が当たったんだろうか。

 

これに対しても、局員は「今日はやってません」とだけ言った。おばちゃんは去った。「明日また来ます」といいながら。

 

で、私の担当のおっさんが出てきて、「速達が行ってるはずなんですが届いてませんかねぇ?」とへらへら笑いながら言ってきた。届いてない旨を伝えるとそうですかと言われ、引き換えに必要な運転免許を見せ、受け取り印を押した。無事に封筒に入った書留はゲットできた。

 

郵便局には気をつけた方がいい。