カレー&トムヤムクンのレトルトコンボ攻撃

コンビニで見かけてついつい買ってしまった、S&Bの「マンダラ&メナムのほとり カレー&トムヤムクン」。

 

スープカレーがうまいってことを知って以来、コンビニのレトルトカレーコーナーをチェックするようになった私が発見した、スープとカレーがセットになったレトルトカレーだ。

 

箱をあけると、トムヤムクンの袋とカレーの袋が入っている。そんでもって、トムヤムクンにかけるための果汁の袋が入ってる。

 

まず、カレーの袋を容器に入れて…。うわ、ものすごい色だ…煮えたぎるマグマのようだ。ホンモノのマグマは見たことが無いが。

 

これを電子レンジに入れて加熱すると、ぼここっ、ぐばっ、などとマグマっぽい音がして雰囲気を盛り上げる。チキンが入っているようだが、そのほかの具は溶けてしまっているようで判別不能だ。

 

次に、トムヤムクン。最初、カレーとトムヤムクンはそれぞれ一食分、つまり二食分だと思っていたがそうではないようだ。カレーを食いながらさらに辛いトムヤムクンを飲む。退路を完全に断ち切っているようにも思える。

 

トムヤムクンはエビとマッシュルームが入ってる。エビはだしをとるためだけに入っているらしく、ほとんど身がついてなかった。

 

ごはんを用意し、いよいよ食べる。

 

ごはん+カレー。カレーの表面に大量のラー油が浮いているような、そんな感じ。ごはんの上に広がる灼熱地獄。いただきます。

 

思ったより鋭い辛さではなかった。ひどいカレーは、食べると痛い感じがするのだが、これはまろやかな感じ。

 

トムヤムクンをすする。こちらはすっぱ辛いという、日本にはあまりない味だ。すっぱさが辛さを抑えて、ちょうどよくなっている。

 

しばらくすると、強烈な辛さが襲い掛かってくるということもなかった。辛さ表示はMAXだったのだが、こんなものか。

 

が、真の力を思い知ったのはこの後だった。

 

食べ終わったというのに、体にじんわり残る熱さ。燃えたぎるマグマが徐々に私の体を熱しているようなそんな感じだ。口の中にもぴりぴり感が残る。

 

私の心の「お気に入りリスト」にマンダラ&メナムのほとり カレー&トムヤムクンが追加されたところで今回の日記を終わる。