歯の詰め物


 何十年かぶりで歯医者に行った私は、引き続き治療を続けていた。
 詰め物が取れて放置していた左下奥歯と、詰め物は取れてないけど内部が虫歯になってると指摘された右下奥歯の治療が終了。
 子供の頃通った歯医者は、ひとつの歯を治すのにだらだらだらだらと、何度も何度も通わないといけなかった気がする。だが、今通っている歯医者は、こんな感じだ。

     

  1. 1日目に歯を削って型をとり、仮でプラスチックをかぶせられる。
  2.  

  3. 一週間後、かぶせるための金属の型が出来上がり、それをかぶせられて完了。

 うーむ、時代が変化したのか、私が通っていた当時の歯医者がヤブだったのか。しかも、歯を削るときにもいちいち麻酔されて、まったく痛さを感じないのだ。もちろん、麻酔をうたれる時も「ちょっと歯茎が押されてる」という感じがするだけで、全然痛くない。すごいぞ。
 ところで、私が子供のころから歯に入れていた詰め物は、水銀が含まれていたとかで、周辺の歯が少し変色してしまっていた。
 水銀て!
 やっぱり水銀は人体には有毒らしい。(参考:アマルガム修復
 歯の詰め物をしてから数十年経つような人は、一度歯医者に行って、詰め物を取り換えてもらうなりしたほうがいいかも知れない。