▲サンダル
夏場はサンダルを履いてどこへでも出かける私だが、もう季節は12月。さすがに冬服にサンダル履きで外出するのはおかしい。
そこで、すその長いズボンをはいていれば通常の靴に見えるようなサンダルを買った。かかとを固定するベルトもついているので、信号が変わりかけのときなんかに少し走ることも可能だ。
さっそく出かけてみた。とりあえず、近所を一周だ。
冬場に堂々とサンダルを履く嬉しさ。道行く人は、私が普通の靴を履いているとしか思わないのだ。というか、見知らぬおっさんが何を履いていようがそんなことはどうでもいいような気がするが、私の気分としては世間を完全に欺いている感じなのだ。世を忍ぶ仮の姿的なサンダル。
これは楽チンだと思っていたのだが、家に戻ってくるころには靴がまだ足になじんでいないせいか、とても疲れた。世を忍ぶのも楽ではない。
長い目で見ていこうと思いつつ、今回の日記を終わる。