スターウォーズ エピソード3 才能ある若者が道を踏み外す

スターウォーズ エピソード3。

 

 スターウォーズのエピソードは公開順に並べると、4、5、6、1、2、3なんだそうだ。なんでそんなややこしい並べ方すんだ。当時、私はスターウォーズには特に興味がなくて、4、5、6の内容はいまいちわかってない。

 

 けど、1、2はちゃんと見た。1はレースのシーンがすごいなーと思いながら見たし、2はロボットがいっぱい出てきてすごいなーと思いながら見た。その程度だ。

 

 3はダースベーダー誕生の謎が明かされるらしいということは、うすうす知っていた。

 

 エピソード3の主人公、アナキン・スカイウォーカーは、どこか精神的にもろい感じがするけど、頭の良さそうな好青年である。才能もある。

 

 このアナキン、どこかで見た気がしてならないと思ったら、ニュースの天才に出てた人だった。ヘイデン・クリステンセンという覚えにくい名前だが、単純まっすぐタイプではないところが、私は結構好きである。

 

 そんなアナキンが人生の岐路で、フォースの暗黒面に堕ちる選択をしてしまう。この場面、単純に「彼は精神が弱いから」で片付けられない。

 

 あんなことがあったら、そりゃあ暗黒面にも堕ちるだろう。私だって堕ちる。喜んで堕ちる。

 

 完全無欠でない主人公を支持したくなるのは、私が歳を取ったせいかも知れない。

 

 私が暗黒面に堕ちたら、ダースベイダーは無理でも、タースヘイターくらいにはなれるかなと思いつつ、今回の日記を終わる。