鼻につくメロンの食べ方


 妻の親戚をあいさつ回りしたら、いくつかメロンを頂いた。
 私は今まで、ほぼメロンに縁はなかったけども、ありがたいことである。せっかくなので、「チッ、何を気取った食べ方してるんだ…」と私がひがみ根性丸出しで羨ましがっていた食べ方をしてみた。


ノーマル

     

  • 食べごろになるまでは、常温保存。冷蔵庫で保存すると、熟さないらしい。
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  • メロンの、お尻の部分を押さえてみて柔らかくなったら食べごろ。
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  • 食べる数時間前に冷蔵庫に入れて冷やす。

※すぐに食べたいなと思って冷凍庫で冷やし、そのまま忘れて凍らせてしまったことがある。解凍して食べてみたが、みごとにまずくなっていた。大失敗。


生ハムメロン


 スーパーなどで売っている生ハム(100gで300円くらい?)を買ってきて、スプーンですくったメロン片の上に乗っけて食べる。
 生ハムの塩辛さが、メロンの甘さをより引き立てる感じ。
 そんなワケのわからん食べ方は特にしたくないなと思っていた私だったが、なるほど世間で話題になるだけのことはあると納得した。


ウイスキーメロン


 そのまま食べても充分美味しかったのだが、ウイスキーをかけて食べてみた。このウイスキーは、妻の妹さんが飲まないから、と言ってくれたもので、私も特にウイスキーは飲まないんだけど、せっかくだからもらっておいて、結局飲まずに放置しておいたものである。
 あんまりたくさんかけると酔っ払うかも知れないが、振りかける程度にかけて食べると、「大人のデザート」に変身する。香りがいい。ウイスキーメロン、という語感もいい。


王様食い


 メロンを1/2に切って、大スプーンでえぐるように食う。贅沢気分が味わえるが、「ちょっと食い過ぎかも…」と弱気になってしまう。私はきっと、一生王様にはなれない。


まとめ


  なんだか高級な体験をさせていただいた感じ。いただいたのは、千葉の飯岡産(銚子の近く)のメロンだった。飯岡という地名は全く知らなかったが、私は「こんな甘いメロンは食べたことない!」と思ってしまった。まあ、今までの人生であまりメロンを食べてこなかったせいもある。また、一個1000円ほどで、意外に高くはないんだな。
 私もそのうち、どこかにお邪魔する際のお土産に、メロンをぶら下げて出かけるオヤジになりたいな、と思いつつ、今回の日記を終わる。