あの逆境ナインが映画化らしい。
逆境ナイン映画化!
私の大好きなマンガだ。もう既に古本屋くらいでしか手に入らないが、あらすじを語るのはやめておこう。一ついえるのは、力がわいてくるマンガだということ
血と骨。
おどろおどろしいタイトルである。北野武が主演で、殴ったり蹴ったりするシーンがものすごいという噂だけは聞いていた。
全編に渡って、コメントのしにくい重い出来事がいっぱい起こる。最初から終わりまで、ずっともやもやしたものが残りっぱなしで爽快感がない。特に感動するわけでもない。
しかし、何故か最後まで見てしまう。えげつない出来事が次から次へと起こるからだ。人間の負の部分を刺激するような、大人向けの映画と言えるだろう。
と、偉そうに書いてみたが、私自身はそんなに楽しめなかった。エロシーンがばんばん出てくるので、子供に見せたり、家族で見るのもおすすめしない。
濱田マリが脱いでいたのが、一番印象に残った。